家具家電などの大きなサイズの荷物は、宅急便では対応出来ないことが多いです。
だからといって引っ越し業者に依頼すると、人件費などでコストが高くついてしまう恐れもあります。
荷物ひとつであれば、業者に依頼するよりも自分で運んだ方が経済的かもしれません。
しかし慣れない荷物の運搬は、故障や破損など事故のリスクがつきもの。
荷物を守り、事故を防ぐためにも、しっかりと梱包を行う必要があります。
そこで、自分で家具家電を梱包する場合のコツをご紹介させていただきます。
今回は「オフィスチェア」編です!
分解できるものは分解する
分解できるオフィスチェアは、分解して梱包しましょう。
規格内のダンボールに収まれば、宅配便を利用して送ることも可能です。
用意するもの
購入時の箱が残っていれば、そちらを梱包に再利用するのがベストです。
すでに箱を処分してしまっている場合は、大きめのダンボールやエアキャップで梱包していきましょう。
・巻きダンボールor大きいダンボール
巻きダンボールとは、ダンボールをロール状に巻いた梱包材のことです。通販サイトやホームセンターなどで購入できます。
用意するのが難しければ通常のダンボールでもOKですが、大きいサイズのものを、多めに用意しておくことをお勧めします。
・エアキャップ(プチプチ)
ビニール製の緩衝材のことです。面積があるロール状のものがお勧めです。通販サイトやホームセンターなどで購入できます。
・緩衝材(エアクッションなど)
ダンボールの隙間を埋めるのに使います。
・ハサミ
・カッター
・ガムテープ
・養生テープ
オフィスチェアの梱包方法
①高さ調整ができるものは、高さを一番下まで下げて動かないようにしておきます。
②エアキャップで椅子全体を包装します。
分解できないものも、背もたれ、座面、キャスター、肘掛など、パーツごとに丁寧に保護していきましょう。
③大きめのダンボールに入れます。ダンボールに椅子が入らない場合は、巻きダンボールを使うか、ダンボールをつぎはぎしてサイズを調整しましょう。
④隙間にエアクッションや余ったダンボールなど緩衝材を詰め込み、本体が動かないようしっかり固定します。
⑤ガムテープで封をして完成です。
◆
オフィスチェアは、分解して規格内に収めれば宅配便で送ることも可能です。
大きいサイズのものでも、家具家電の配送を専門とした業者に依頼して送ることができます。
輸送面で不安がある場合や、自力での作業が難しい場合は、無理せずプロに相談しましょう。
「宅急便で輸送を断られてしまった…」
「自力で梱包するのは不安…」
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